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2009年02月16日

平成20年度 佐賀県児童館交流事業「とり+かえっこ」

2月14日土曜日。前日の春一番を伴う雨。心配をよそに、当日は汗ばむほどの好天となりました。

会場となった小城市児童センター。
平成20年度 佐賀県児童館交流事業「とり+かえっこ」


前日の事前研修で、大方のことは教えていただきましたが、当日はやはり不安でした。初心者故の疑心暗鬼あるいは誇大妄想。その負担を軽くしてくれたのが、東京こどもの城より来られた講師の方々のアドバイス、参加された各児童館のスタッフの心遣い、それに参加した小城市児童センターの子ども達の笑顔でした。そこに交流事業の意義を垣間見たような気がします。お陰で、”いっぱいいっぱい”ながらも、何とかプログラムに参加することが出来ました。

【会場作り】



初めこそ、少々戸惑いがうかがえたものの、子ども達はすぐに雰囲気を自分のものにしていたようです。もっとも、私の方が戸惑っていたのでしょうが・・・。
何よりも小さなお子さんを連れて参加された親御さん達。その積極的な参加。そして、準備から関わってくれた子ども達の意欲。小城市児童センターの日頃がそこにあるようで、大変感銘を受けました。また、当日は、本プログラムの原型を考えられた藤浩志さんもお見えで、同氏のこのプログラムへの思いが伝わるようでした。

【いよいよ本番!】



話は前後しますが、前日の事前研修では、「児童館とは何か?」「児童厚生員の役割とは?」「今求められているのは?」など、改めて考える貴重な時間をいただいたような気がします。そこで紹介していただいた、ドイツの「ミニ・ミュンヘン」での取り組みは、カルチャーショックでした。まだまだ、私は勉強不足だなぁ・・・とポツリ。

とにかく、ここで得たものを、子ども達、そして社会に、今後どう還元させるか・・・が肝心ですよね。
この事業が、私には勿論、さくら児童館、ひいては県下の児童館にとっての春一番となれば幸せなことですね。

東京こどもの城から講師として来ていただいた下村、秋元、土肥のお三方。小城市児童センターの本村所長、久保田児童センターの古賀所長を初めとする県下児童館のスタッフの皆さん、小城市児童センターの子ども達、貴重な経験をありがとうございました。改めてここに感謝申し上げます。
また、私の留守中、児童館の応援に来て下さった”影の管理人”さんにも併せてお礼申し上げます。

【とり+かえっこ】



峰禎宏&平田義信
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Posted by さくら児童館 at 20:00│Comments(2)トピックス
∴ この記事へのコメント
ドイツの事例は、面白いですね。
平等ばかりを重視して、順位を付けたがらない今の教育には疑問感じています。
その反動で個性ばかりを声高に叫ぶ風潮にも違和感を覚えます。

そもそも人は産まれた時から全て個性的で、一卵性双生児ですら違いがあります。
ですから義務教育の様な画一したフィールドでは、不平等が発生するの当然だと思います。
教育はそんな状況の中で、子供達が社会と言う、不平等な世界でどう生きるべきかを模索場だと思います。
大人はそれを見付ける手助けするべきで、必要以上に現実を教えない過保護教育は、逆に不平等で没個性的な気がします。
そんな子供をいきなり、社会の荒波に放り出せば、順応できない子供が多く出てしまうでしょう。
こっちの方が、子供達にとっては残酷な行為だと思います。
Posted by 昏君 at 2009年02月18日 13:17
昏君さん、こんにちわ。

生きる力、生活の力を身につけられる環境。子ども達にとって大切なものと分かってはいても、それを整えてあげるのは容易なことではありません。

平等は現実を見極めることから始めなければならないこと。権利の平等と共に、義務の平等もあること。一人きりでは、決して個性は生じないこと。周囲の人によって個性は磨かれること。たとえば、そんなことの一つ一つを考えることが出来れば、偏重する社会が少しは緩和されるのかもしれません。一見対峙しているかに見える、平等と個性。けれど、突き詰めれば決してそんなふうにはならないようにも思えます。それをどう子ども達に示すのか。それもまた容易なことではありません。

いやあ、いずれにしても、昏君さんの投げかけられた事は、難しい課題です。
Posted by さくら児童館さくら児童館 at 2009年02月18日 18:25
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