ただいま、ブログの一部の画像が
表示されない不具合が起きています。
順次、対応していきますので、しばらく
お待ちください。

2009年03月12日

平成20年度 第3回保護者懇談会

しーんと静まりかえる6時過ぎ。今日は保護者懇談会。子どもの来館数も少ない。
何か、いやな予感。果たして何人のお家の方が集まっていただけるのやら・・・

しかし、その心配も杞憂に終わりました。16人。ご利用の家庭が65。割合から言えば、そうでもないのかもしれませんが、これまでのことを考えれば、よく集まって下さったと感じました。感謝そして感激。

さて、今回の一番のテーマは、「連絡網」「お金の徴収」と「学習支援」。

「連絡網」に関しては、学年を「低・中・高」に分けて、まずは電話で回していただくようになりました。保護者会準備委員の役員さんが、それぞれのブロックに入り、そこからリレーしていただきます。その順番などは、次回の準備委員会で決めることになりました。決まり次第お知らせします。

さて、その役員さんですが、今年度に引き続き、粟さん、溝上さん、山田さんにお引き受けいただくこととなりました。来年度も引き続き、お骨折りいただきます。よろしくお願いいたします。

「お金の徴収」に関しては、「利用料」という言葉を使ってしまい、私の説明下手も相まって、少々誤解を招いたようでした。やはり、「保護者の参加意欲をお金の徴収で高める」みたいな方法は安直だったのでしょうか。いろいろと理由を取り繕うことが、返って児童館の本来の趣旨を曲げてしまったかもしれません。案の定、そのことでご指摘を受けました。結局、このことは保留となりました。

「学習支援」については、青森・六ヶ所村の「学習塾」を一例としてご説明しました。何せ具体的な内容をお示しできず、村で公開している条例のみの提示となりました。それも、料金の部分でしたので、「学習支援」=「有料」みたいなイメージを与えてしまったかもしれません。お金がまつわると、何か話がややこしいと感じるのは、私だけでしょうか。

それでも、「勉強の場を作ってもらえるなら、そうしてもらいたい」という意見がちらほら。しかし、児童館の役割を考えると、教育委員会が行っている六ヶ所村の取り組みのようにはできません。
これは、一度アンケートを採らせていただき、登録されているご家庭に意見をうかがって、再度検討ということになりました。

今回はよく集まっていただきましたが、全体の25%弱。過半数に満たない参加です。重要な事を話し合い、決めていくには無理があります。集まっていただければ、それだけ大きな事もスムーズかつスピーディに動かしていけると思います。今回参加していただけなかったご家庭も、次回は是非参加していただけます様、お願いいたします。

最後となりましたが、お忙しい中、集まっていただいた保護者並びに民生委員のみなさん。ご参加いただき、また、私のつたない進行にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

【資料】


※ご覧になるには専用のソフトが必要です。ご覧になれなかったら、下記のリンク先からソフトを入手して下さい。

Adobe Reader




峰禎宏&平田義信
同じカテゴリー(イベント)の記事画像
2月のさくら児童館
1月のさくら児童館
12月のさくら児童館
11月のさくら児童館
児童館の9月と10月
夏休みの児童館
同じカテゴリー(イベント)の記事
 2月のさくら児童館 (2024-02-29 18:00)
 1月のさくら児童館 (2024-01-31 18:00)
 12月のさくら児童館 (2023-12-31 18:00)
 11月のさくら児童館 (2023-11-30 18:00)
 児童館の9月と10月 (2023-10-31 18:00)
 夏休みの児童館 (2023-09-01 18:00)

Posted by さくら児童館 at 21:00│Comments(2)イベント
∴ この記事へのコメント
お金の問題難しいですね。
今ニュースになっている、授業料と卒業証書の問題と似た部分はありますね。
お金と業務は切り放して考えられません。
しかし、たから卒業証書を渡さないと言うと、批判される。
公益性の強い場合は、特にでしょうね。

しかし、児童舘の場合は無制限に要求がエスカレートして、本来の業務の範囲を逸脱するのを懸念しての提案だったはずですね。
これが民間なら費用と業務は対応していて、お金を上げるか、サービスの質を落とすかとなります。
今後、児童舘の運営も厳しくなると思われるので、どこかでハッキリ決めないといけませんね。
Posted by 昏君 at 2009年03月13日 17:38
昏君さん、コメントありがとうございました。

ご説明するにも、ご相談するにも、今ひとつ要領を得ず、自分自身に歯がゆい思いを持った懇談会でした。

児童館としてのプリンシパルを歪めてしまったかもしれないと危惧しております。要は、児童館の目的のために、保護者の方の参画が必要であることを訴えたいというのが発端なんですが・・・。ちょっと、思慮が足りなかったかもしれません。

また、学習支援にしても、例が有料のものでしたので、これも誤解を生んだかもしれません。元来、児童館が負うべき分野ではありません。迷いや不安が無いといえば、嘘になります。とりあえず、保護者の方はどうお考えだろうと投げかけさせてもらったのが、今回のものでした。アンケートを採ることにはなりましたが、どんなふうなものにすればよいのか、思案中です。いずれにしても、本来の児童館の立場を明確にしつつ、お考えいただくものにしなくてはなりません。

今日も、職員間で話し合いをしました。
難しいです。

では、また。
Posted by さくら児童館さくら児童館 at 2009年03月13日 22:29
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。