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2024年12月31日
12月の児童館

あらためまして、「明けましておめでとうございます」
慌ただしい年の瀬を越え、児童館も新年を迎えました。子ども達と交わす、「明けましておめでとう」が、年の改まりと心の改まりを感じさせます。スタートしたこの一年。気持ちの足し算、引き算。できるだけ大きな楽しさが答えになるよう、みんなでこの一年を作っていけたらと思います。
12月7日は、「火災避難訓練」。
火が活躍する季節。言い換えれば、その被害にも遭いやすい季節でもあります。今年も、消防署のご協力を得て、火災から身を守ることについて学びました。児童館でも、備えた訓練は行っていますが、プロの目から細かな指導を受けるのは、私たち職員にとっても大変勉強になります。今回は実際に救助を担当されている方もおいでになり、幅広く消防のお仕事を知る機会ともなりました。避難について学べたのはもちろん、優しい消防の方とのふれあいに、子ども達の表情は楽しげに見えました。
12月14日は、「伝言ゲーム」。
手話教室では、声を使わないコミュニケーションを学んでいます。その時、声を出せることに、どれだけ頼っているかを思い知らされもします。今回は、手話こそ使いませんが、声を出さず、どうやって相手に伝えられるかを競争するゲームです。相手からの見え方、相手の知っていることを察する力など、考えてみれば、とても高度なコミュニケーションかもしれません。
ゲームは2つ。
まずは、ジェスチャー。カードを引いて、それを答えにしたジェスチャーをしなければなりません。2人ずつ演者が出て、相手チームに答えさせます。運不運があり、分かり易いものもあれば、ちょっと工夫が必要なものもあります。見当外れの声が返ってくることもありました。
もう一つは、背中文字。一列に並んだチームが、最後尾から背中にひらがな一文字を書いて、先頭に伝えていきます。思ったよりも難しかったらしく、なかなかすんなりとは伝えられません。
12月21日は、「正月かざり」。
正月は門松、しめ縄など、いろんなお飾りで彩られます。賑やかに飾られた熊手もまた、正月の風物です。今回は、その熊手を作って、新年の福をかき集める準備をしました。うちわの骨を熊手に見立て、縁起の良いいろんなシンボルを貼っていきます。えび、たい、お多福など、ハッピーアイテムが熊手に勢揃い。来年は、一層たくさんの福がかき集められそうです。
12月28日は、「大掃除」。
一年間使った児童館。新たな年を迎えるため、みんなで大掃除です。中のものを出して、本来の広さを感じる部屋。手分けして、掃いた後は、雑巾がけ。窓もピカピカ。廊下もテカテカ。一年間の汚れが落ちていきました。高学年が仕上げのワックス。これで、児童館は、また新しい年を迎える準備が出来ました。
児童館の新年は、1月4日の初詣から。子ども達にとっては、3学期も始まり、次の学年への滑走が始まります。成長を見守ってきた児童館。次の学年へのステップアップ、新しい仲間の迎え入れ。4月への準備が本格的なってきます。