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Posted by さがファンブログ事務局 at
 

2009年02月25日

竹とんぼ作り

先週は竹とんぼ作りばかりしていたような気がします。竹ぼうき作りの余った材料で、竹とんぼを作ってみました。恥ずかしながらこの歳(昭和37年生まれ)で初めて作りました。おじいさんに作ってもらったことがあるということで、一年生のケイト君にご教授願い、一号機の完成。しかし、羽の傾きを反対にしてしまった、いわば左利き用。いつものように右手を前に突き出すと、地面へと突っ込んでしまいました。2号機目からは、傾きを修正して何とか飛ぶようになりました。作り込む内、羽の薄さやら、羽の角度やら、シャフト(軸)の長さや太さ・・・などなど、いろいろとぶつかる壁。あれよあれよという間に、目の前に10機程の竹とんぼ、手には無数の切り傷が残りました。小刀もさることながら、竹自体の切れ味の良さ。全く甘く見てました。

その内、子ども達も竹とんぼ作りに加わってきました。そばの時、箸や器を作るのに、小刀や竹を使ったことはありましたが、竹とんぼはちょいと高度。加わってきたのはよいのですが、私同様、手を切る子が続出。いっそ、やめさせた方が良いかとも思いましたが、小刀や竹に馴染む絶好の機会、何より子ども達の興味は大事にしたい。でも、怪我が怖い。そんな私の揺れ動く心を知ってか知らずか、子ども達が加わってきます。一年生の参加は特に怖かった。案の定、子ども達の手元を見ると、ひやひやの連続でした。結局、ちゃんと仕上げた子はいませんでした。時間の不足、指導者の不足(私だけ)、流血(大げさですが)による作業の中断などで、集中して出来なかったようです。いつか、ちゃんとした時間を設けてあげたいと思いました。

先人達は、竹からいろんな道具を作っていました。なるほど、加工がしやすく、しかも身近な材料として、竹は非常に勝っていると思いました。まあ、箸や竹とんぼくらいしか作ってはいませんが・・・。
たまたま遊びに来ていた「影の管理人」に話を聞くと、竹はどんどん使った方が良いとのこと。何せ、水を蓄える力が弱い上に繁殖力が強く、木々に入り込む余地を与えないなど、不都合な植物でもあるそうです。竹でいろんな物を作っていた頃ならいざ知らず、今の時代、それも減少したでしょうからね。 


Posted by さくら児童館 at 11:01Comments(0)トピックス