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2009年03月09日

お弁当

児童館では、飲食物は出していません。学校がお休みの日は、当然昼食はお弁当を持っての来館です。

驚くのは、カップ麺を持ってくる子の多さ。我が身を振り返ると、児童館が始まった当初、その手軽さから、何の躊躇もなくカップを食べることが多かったように思います。子どもへの影響なんて、考えてもいませんでした。カップを持ってくる子が増えたのは、そんな食事の取り方が原因の一つだったのかもしれません。子ども達は私たちのそんな部分も見ながら、育っているのかもしれませんね。そのことを、オニッチ(同僚)に指摘され、そこに考えが至らなかった自分を反省した次第です(*^_^*)

まあ、原因はいろいろあるでしょうが、育ち盛りの子ども達のことを考えると、その現状に戸惑いを覚えます。確かに、子ども達がカップをはじめとする、ジャンクな食べ物に走りがちだという面はあります。濃い味と匂いは、育ち盛りには魅惑的なのもうなずけます。コンビニ弁当はともかく、中には小さなカップだけ、という子もいます。それで持つんだろうか?大丈夫なんだろうか?・・・自分の子どもの頃とつい比べてしまいます。

私の子どもの頃は、カップどころか、インスタントは体に良くないと言って、あまり食べさせてもらえませんでした。インスタント食品の質の向上、食の意識の変容、生活様式の移り変わり・・・今はそれ程気にする声も聞こえません。

しかし、作ってもらった弁当を自慢げに食べる子どもや、その横で羨ましそうに見ている子どもを見ると、食品としての栄養以外のものもそこにあるように感じます。

今は、少なくとも子どもと食事をする時だけは、手作りのお弁当を持参するようにしています。・・・なんて言っても、大変なのは、作っている私の妻なんですけどね・・・(^^;)

「食育」と言われて久しいですが、こういったことも「食育」に関することなのかもしれません。
ちょっと、考えすぎでしょうか?

「食べること」は、生きていくための基本中の基本だとも言われます。
体はもちろんのこと、心に及ぼす影響も、無視できないようです。
心身ともに育ち盛りの子ども達。不安定で、変化も現れやすいようです。

今一度考えたいことですね。 


Posted by さくら児童館 at 14:58Comments(0)トピックス
 

2009年03月09日

竹とんぼの次は・・・

数週間前は、竹とんぼ作りの毎日でしたが、いつしか時代は、「竹光作り」。いつの頃も、男の子は戦闘遊びが好きなようですねぇ。材料がなくなってきたところに、オニッチのお父さんに竹を差し入れてもらい、今は作りたい放題です。竹とんぼ作りからの子もいて、気づけば、怪我人があまりでなくなったようです。

「好きこそものの上手なれ」

小刀を使う手元も、随分慣れてたものになってきました。

「その道に入らむと思ふ心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ」

千利休の言葉を借りるまでもなく、「良いものを作りたい」という気持ちは、子ども達をめきめきと上達させてくれてるようです。

さあ、次は何でしょうか?

 


Posted by さくら児童館 at 14:28Comments(0)トピックス